BLEACHとは
週刊少年ジャンプ（集英社）にて2001年（36・37合併号）から連載中のアクションと戦闘と主人公の黒崎一護（くろさき いちご）の成長が主体の漫画作品。
原作者の久保帯人（師匠）によると卍解（ばんかい）してリズム感とノリを大切にして描いている。
読者の予想の斜め上（もしくは斜め下）をマッハでぶっ飛んでいく日本のオサレ少年漫画だが、第50回（平成16年度）小学館漫画賞を少年向け部門で受賞していたりもする。
2001年の連載開始時より、7つのシリーズ（計382話（2009年11月現在））を数え、コミックも41巻まで発行されており累計で6000万部の発行部数を誇る長期連載漫画。
作中には師匠の大好きなオサレが満載で、作品のタイトルもニルバァーナの楽曲などから引用されていたり、師匠の耳に馴染むと言う良く解らない理由（あ〜うん。そ〜なのね〜と割り切りも必要）だけで、虚などの虚圏関連の用語にスペイン語を多用していたり、「死神の黒を目立たせるには反対の白を使うしかない!でも普通にしても面白くないからちょっと捻ってみる？う〜ん…白くするのは漂白、漂白はBLEACH…そう言えばニルバァーナも使ってたな!うんお洒落だ。良しこれで行こう（随分と意訳）」と言う通常とは違った観点から作品名を付けたりもする。
通常はストーリー展開や複線などを熟考してから作品に反映させる手法が大半を占めるが、オサレな師匠は先にキャラクターを作ってから肝心の中身はその場のノリと勢いで考えながら書き上げているというとてつもないオサレ少年漫画の金字塔である（なんちゃって）。
そしてこのオサレ漫画を原作として、小説、テレビアニメ、映画、ラジオ、ゲーム、ミュージカルなどが生み出されメディアミックス作品としての要素も兼ね備えている。
海外（アメリカ･カナダ･韓国･中国など）でも出版され熱烈歓迎される状態にあるらしい。
Wikipediaでは日本語版の他にアラビア語版･ロシア語版など42の言語版に翻訳され記事が作成されている。